嗜好品として愛されているタバコですが、最近では受動喫煙が与える健康的デメリットが大きいとして、分煙が進んできています。その影響もあってか、喫煙者の数は年々減少傾向にあるようです。しかしその一方で、タバコが体に悪いと分かっていても、やめられない方が多くいらっしゃいます。そんなタバコをやめられない方の禁煙をサポートするのが、禁煙外来です。近年ではCMでも禁煙外来の名を目にするようになり、私たちにとって身近なものになりつつあります。

こちらでは、タバコに含まれる有害物質や禁煙外来についてご説明していきます。墨田区の内科すみだゼネラルクリニックには禁煙外来がありますので、禁煙にお悩みの方はお気軽にご相談ください。

そもそも、タバコはなぜ体に悪いと言われているのでしょうか。

タバコには4,000以上の化学物質、200種類ほどの有害物質、60種類ほどの発がん性物質が含まれています。主流煙よりも副流煙のほうが有害物質は多いとも言われていますが、どちらにしても、吸う人も吸わない人も注意が必要です。具体的に、以下の有害物質がタバコには含まれています。

• ニコチン：依存性を発症させる発がん性物質
• ニトロソアミン：腺組織のがん化を引き起こす発がん性物質
• アルデヒド類：発がん性物質
• 活性酸素：がんを誘発し、喘息や自然気胸の原因となる
• 多環芳香族炭化水素：発がん性物質で、活性酸素を発生させる要因となる
• ダイオキシン類：環境ホルモンで、発がん性も併せ持つ猛毒
• 金属：発がん性で、神経系や造血系、腎臓などの障害を引き起こすものもある
• 一酸化炭素：主流煙には、車の排気ガスよりも高濃度の一酸化炭素が出ている
• アンモニア：依存性を高める

上記に挙げた有害物質はあくまでも一例で、他にも数え切れないほどの有害物質がタバコには含まれています。タバコの有害性を十分理解しているのにどうしてもタバコがやめられない方は、ニコチン依存症になっている状態です。喫煙を続けると、喘息が発症してしまう危険性もあります。

喘息は命にも関わる病気のため、咳や息苦しさを感じている場合はすぐにでも禁煙することをおすすめします。墨田区で禁煙外来のある内科をお探しの方は、すみだゼネラルクリニックをご検討ください。

内科などに併設されている禁煙外来は、カウンセリングをしたり禁煙補助薬を投与したりすることで、禁煙をサポートするプログラムのことです。一定の条件を満たせば健康保険での治療も可能で、患者さんの負担を軽減できます。

保険を適用するには、以下の「禁煙治療を受けるための要件」をすべて満たす必要があるため、チェックしてみてください。

• 「はい」か「いいえ」で答えるニコチン依存テスト（TDS）で、10問中5問が「はい」に当てはまる
• 1日の平均喫煙本数×これまでの喫煙年数＝200以上（35歳以上の方のみ）
• 今すぐ禁煙を始めたいと考えている
• 禁煙治療を受けることに文書で同意している

注意点として、以前に保険適用で禁煙外来の治療を受けている場合は、その初診日から1年以上経過していないと再度保険適用で禁煙外来を受診できません。

ご自身が保険適用で禁煙外来を受診できるかどうか知りたい方は、墨田区の内科すみだゼネラルクリニックへお気軽にご相談ください。墨田区の錦糸町駅近くにございますので、仕事が忙しい方でもアクセス良好で通院しやすいかと思います。ご予約も可能ですので、お気軽に問い合わせください。

有害物質が数え切れないほど含まれているタバコは、がんや心臓病、脳卒中などの生活習慣病の原因となることもあるため、早めの禁煙をおすすめします。しかしながら、依存性が高いため、やめたくてもやめられない方が多くいらっしゃいます。禁煙外来では、カウンセリングや禁煙補助薬で禁煙をサポートしていきます。お悩みの方は、ぜひ受診をしてください。

墨田区の内科すみだゼネラルクリニックでは、条件を満たす患者さんを対象に保険適用で禁煙サポートを行っています。墨田区近くで禁煙外来がある内科をお探しの方は、ぜひすみだゼネラルクリニックをご利用ください。