タバコも吸わないのに頻繁に咳が出る場合、喘息を患っている可能性があります。喘息というと子供の病気に思われがちですが、実は大人になってからも起こりうる病気なのです。喘息は風邪などの感染症、ハウスダストやストレスなどが原因で発症するのですが、具体的にどんな症状が出る病気かは意外に知られていません。

こちらでは、喘息の症状や診断方法について詳しく解説していきます。ご自身や子供の症状に心当たりがある方は、ぜひ参考にしてください。墨田区で喘息が治療できる内科をお探しなら、すみだゼネラルクリニックへ一度ご相談ください。

喘息は、息をするときに空気が通る気管支が炎症を起こし、気管支が狭くなってしまう病気です。喘息は、気管支喘息と咳喘息の2種類の病気に分けられます。

一般的に喘息というと、咳が出たりゼーゼーしたりなど、息苦しい状態になる気管支喘息のことを指します。一方で咳喘息は、ヒューヒューやゼーゼーといった喘鳴（ぜいめい）はなく、症状が咳だけに止まっているのが特徴です。両者は全く別の病気ということではなく、咳喘息も喘息の一つで、通常の咳止めは無効なことが多いです。

気管支喘息を発症すると、息をするときに「ゼーゼー」「ヒューヒュー」と音が鳴って息も苦しくなっていきます。症状が悪化すると横になることすら苦しくなり、前屈みにならないと息ができなくなる状態になることもあります。

咳やたん、空咳によってさらに呼吸困難になるケースも多く、放っておくと唇や指先が紫色に変色するチアノーゼ状態となってしまい、大変危険です。こうなってしまう前に、早めに治療をする必要があります。

咳喘息を発症した場合、1ヶ月以上に渡って空咳が出るようになります。場合によっては1年以上も咳が続くこともあります。特徴としては、夜中〜明け方にかけて咳が出やすくなり、喫煙や寒暖差によっても咳が誘発されることが挙げられます。酷い場合は胸の痛みや嘔吐、失神につながるケースもあるため、「たかが咳だ」と油断せず、しっかりと受診することが大切です。

また喫煙は、喘息と大きな関わりを持っていることが分かっています。もしも喫煙をしていて喘息にお悩みの場合は、禁煙外来の利用もおすすめしています。墨田区の内科・すみだゼネラルクリニックには禁煙外来もあるため、喘息の治療と同時に禁煙のサポートも受けられます。

喘息を検査するときは、主に「アレルギー検査」と「気道の状態を調べる検査」の2種類の検査を行います。それぞれの検査にはいくつかの種類があり、年齢や症状に合わせて一つ、もしくは複数の検査をします。

喘息は気管支喘息と咳喘息に分けられ、空咳に悩まされる咳喘息が悪化すると気管支喘息になってしまうケースもあります。「風邪や咳が長引く」「喘息かも」と思ったら、すぐに墨田区の内科・すみだゼネラルクリニックを受診してください。

喘息は、喫煙とも深い関わりのある病気です。喫煙をやめると症状が改善することもあるので、ご希望の方は、墨田区の内科・すみだゼネラルクリニックにて禁煙外来もご利用ください。