R（REST）：安静にする

怪我をしたら、すぐに患部を固定します。移動する場合は、松葉杖や三角巾などを使い、患部を動かさないように気をつけながら移動してください。

I（ICE）：冷やす

次に、患部を冷やして炎症や痛みを取っていきます。患部だけでなく、その周辺も冷やすことを意識しながら氷嚢などで冷やしてください。冷えすぎてしびれてしまった場合は、一度冷やすのを中断し、少し時間を置いて再度冷やします。これを繰り返し行うようにしましょう。1回あたり20分程度、じっくり冷やすように心がけてください。

C（COMPRESSION）：圧迫する

腫れたり内出血したりするのを防ぐために、患部をしっかりと圧迫します。テーピングがあれば、それでぐるぐる巻きにしても構いません。

E（ELEVATION）：患部を高い位置に

座るときや寝るときは、なるべく患部を高い位置に置きましょう。心臓よりも高い位置に置くことで、内出血や腫れを最低限に留めることが可能になります。

軽度の捻挫の場合は、上記の対処法で自然治癒することもあるでしょう。しかし、前途のとおり、靭帯のなかには断裂しても痛みを感じにくい部位もあります。自分で捻挫の程度が軽度か重度かを判断するのは難しいため、たとえ痛みがなくても整形外科を受診することをおすすめします。

住吉周辺にある整形外科のすみだゼネラルクリニックでは、スポーツによる捻挫の治療を行っております。大人・子供問わず、怪我をしてしまった場合はぜひ受診ください。

いつから痛むのか

怪我をしたのがいつなのか、だんだん痛みが強くなっているのかなどを伝えましょう。

どこが痛むのか

足のどのあたり、お尻や腰も痛むのかなど、痛みを感じる部位を正確に伝えてください。

どのように痛むのか

鈍痛が続く、激しい痛みが続くなど、痛みの程度を伝えましょう。

どんなときに痛むのか

歩くと痛い、動かなくても痛いなど、痛みが発生するタイミングを伝えてください。

そのほかに症状はあるのか

痛みのほかにしびれがある、排泄がしにくいなど、ほかに気になる症状もあれば必ず伝えましょう。

診察のときに正しく伝えられる自信がない場合は、メモなどにまとめて医師に渡しても構いません。

住吉付近でスポーツによる子供の怪我や捻挫にお悩みの方は、整形外科のすみだゼネラルクリニックへぜひお越しください。治療だけでなく、怪我を予防する体づくりの指導もいたします。