【墨田区】整形外科に聞くスポーツ障害について 肩こりや腰痛との違いに注意

スポーツを楽しむ人は、墨田区でも多いです。しかし、過度なトレーニングにより身体を痛めてしまい、整形外科を訪れるケースも少なくありません。これを放置してしまうと、日常生活に支障をきたすスポーツ障害になる危険性もあります。

こちらではスポーツ障害がどのようなものか、主な症例などについてご紹介します。

スポーツ障害とは

What is a sports injury

スポーツにケガはつきものと言われることも多いです。墨田区に限らず全国にある整形外科で診察を受ける場合、スポーツ外傷とスポーツ障害という二つに大きく分けることができます。

このうちスポーツ外傷は骨折や捻挫など、外から一時的に強い力がかかることにより起きるものです。

しかし、スポーツ障害になると一時のものではなく、小さな圧力が長い時間かかることや、蓄積疲労といった小さなものの積み重ねで起こります。肩こりや腰痛と同様に、慢性的に痛みが続くのが特徴です。

そのため、ついつい我慢してしまい、対処が遅くなってしまうことも少なくありません。関節の変形や靱帯の損傷、骨の分離などを治すことができず、結果的に日常生活に支障をきたしてしまうといったケースもあります。

こういったリスクを避けるためには、肘や下腿、靱帯などに痛みなどの症状が出た時点で、運動量を減らしたり、きちんとアイシングをしたりするといったケアが重要です。

その上で整形外科などの医療機関を受診するようにしましょう。

主なスポーツ障害の症例

Cases of major sports injuries

一口にスポーツ障害と言っても、一般的に知られている野球肘やテニス肘のほか、靱帯の損傷やシーバー病など様々なものがあります。

腰痛や肩こりと思っていたら、実はもっと重い症状であるといったことも少なくありません。こちらでは、主なスポーツ障害の症例や原因をご紹介します。

野球肘

野球肘という言葉を聞いたことがある人は多いでしょう。痛くなる部分が肘の内側か外側かによって、症状や治療へのアプローチも異なります。

内側の場合は、内側側副靱帯損傷や上腕骨内側上顆(じょうか)障害であることが多いです。軽度であれば投球の中止だけで済み、重症の場合は手術治療が行われます。

一方で外側の場合は離断性骨軟骨炎などがあり、こちらは整形外科などで手術治療を行う場合が多いです。

上腕骨外側上顆炎

テニス肘とも呼ばれるこのケースは、肘の内側から前腕にかけて痛みが走るものです。一般的には保存療法を行い、効果がない場合は手術治療を行うこともあります。

オスグッド・シュラッター病

あまり聞きなれない病名かもしれませんが、ジャンプやダッシュをすることにより脛骨が炎症などを起こし、痛みが走ります。陸上やサッカー、バスケなどで起きやすく、アイシングや低周波治療のほか、骨片摘出手術などが治療として行われることが多いです。

シーバー病

踵骨骨端症とも呼ばれるシーバー病は、サッカーをやる子供に見られるもので、かかとが軽く腫れたり歩くと痛みが走ったりなどの症状が出ます。この場合は安静にし、痛みが続く場合はかかとに体重をかけないように歩くなどの対応が必要です。

前十字靱帯損傷

様々なスポーツでみられる靱帯損傷ですが、前十字靱帯損傷の場合は激しい痛みや靱帯が切れる音を感じることがあるのが特徴です。この場合は靱帯の再建手術などが行われることが多いでしょう。

中学生や高校生にスポーツ障害が起きる理由

大人になるとスポーツ障害が起きないというわけではありませんが、墨田区に限らず全国的に中学生や高校生の時期に多く発症します。これは、まだ骨や筋肉が作られる成長期が終わっていないことが大きな要因です。

この時期の骨は両端が軟骨になっていることから、大人と比べると弱くなっております。蓄積疲労や圧力の積み重ねによる骨の分離や、関節の変形が起きやすくなっております。

学校などでは4月に入学した新入生が部活動をきっかけにスポーツをはじめる機会が多く、それによりスポーツ障害が起きやすくなるでしょう。整形外科を受診する子供も増える時期とも言えます。

スポーツ障害を予防するためには、オーバーワークによる負荷をかけすぎないようにすることが大切です。さらに、スポーツを行う前後にウォームアップやクールダウンを行う、成長や体格に応じた練習をするなどの予防策を講じるよう心がけましょう。

また、その上で痛みなどが発生した場合に無理をしてしまうと、障害の要因になってしまいます。腰痛や肩こりと思って痛みを我慢するのではなく、墨田区などにある整形外科をはじめとした専門の医療機関を受診してください。

墨田区で整形外科をお探しならすみだゼネラルクリニックへ 肩こり・腰痛のお悩みもお気軽に

スポーツ障害は外傷とは違い本人以外ではわかりづらいことや、小さな痛みをついつい我慢してしまうことも多い障害です。しかし、放置してしまうと日常生活に支障をきたすこともあります。これを防ぐためには普段からの対策をするのはもちろんですが、小さな痛みでも気軽に受診・相談ができる整形外科を見つけることが大事です。

墨田区のすみだゼネラルクリニックでは、スポーツ外傷をはじめスポーツ障害にも力を入れておりますので、お悩みの際はお気軽にご相談ください。再発予防のために運動指導も行います。墨田区で整形外科をお探しの方は、お気軽にお問い合わせください。

墨田区で整形外科をお探しの方はいらっしゃいますか?

院名すみだゼネラルクリニック
住所〒130-0013 東京都墨田区錦糸2丁目13-6 HARUYAMAビル3F
TEL03-6284-1923
診療科目内科/整形外科/小児科/皮膚科
受付時間
午前 9:45~12:45
午後 9:45~12:45(平日)
午後 13:55~16:00(土日祝)
夜間 17:45~19:30(月~木)

診療時間は従来通りです

休診日不定期 ※19:30-20:00はネット予約のみ
URLhttps://sumida-general.com/