冬に風邪やインフルエンザが増える理由は「免疫力低下」と「ウイルス活性化」

冬は、風邪やインフルエンザで体調不良を訴える人が少なくありません。主な理由は、冬の寒さと乾燥があります。人間は寒いとのどの渇きを感じにくく、水分をあまり摂らなくなります。すると、体内の水分量が不足して、免疫力低下につながる原因となります。乾燥するとのどや鼻の粘膜の働きが弱まり、ウイルスに対する防御反応や抵抗力が落ちてしまうことも、風邪をひきやすい一因です。

ウイルスは気温16℃以下、湿度40％以下で活性化するので、冬はウイルスにとって好ましい環境です。湿度があれば、ウイルスは空気中の水分と一緒に地面に落ちますが、乾燥していると長い間空気中にとどまります。その空気中に残ったウイルスを、免疫力が落ちている人が吸い込み、感染してしまうのです。冬は寒さで換気回数が減るため、くしゃみや咳で飛び散ったウイルスは室内で漂い続け、多くの人に感染する可能性が高まります。

風邪の症状が出たら早めにクリニックを予約して診察を受けよう

風邪の症状が出たら、早めにクリニックを受診しましょう。ただの風邪と軽く見てはいけません。インフルエンザが発症するまでの潜伏期間は3日間と言われ、体調に違和感があるときには気づかない場合もあります。早期発見、早期治療は症状が軽いうちに完治させるための基本です。自宅や勤務先の最寄り駅からすぐに通える、駅近のクリニックをおすすめします。

すみだゼネラルクリニックは、「錦糸町駅」から徒歩3分の場所にある駅近クリニックです。ネット予約は24時間対応しておりますので、錦糸町周辺で風邪の症状を相談したいときには、ぜひお早めにお越しください。

ウイルスの感染経路は主に3つ

• 飛沫感染：感染者の咳やくしゃみで飛び散ったウイルスを吸い込むことによる感染
• 接触感染：ウイルスがついた手や物を触ることによる感染
• 経口感染：ウイルスがついた食品を食べることによる感染

ウイルス感染予防のためにできること

ウイルスの活性化を防ぎ、免疫力を高めるために、室内の加湿と保湿に努め、体に水分を取り込みましょう。

• 加湿器を使い、室内の加湿と保湿をする
• のどが渇くのを待たず、定期的に水分を摂る
• マスクをつけて、のどと鼻を乾燥から守る

なるべくウイルスを体内に入れず、感染を防ぐ工夫をすることが大切です。

• マスクをつけて、口や鼻からウイルスが入るのを防ぐ
• 体調不良の人と食器を共有しない
• 石鹸とぬるま湯を使い、手を念入りに洗う
• 帰宅したら水うがいをする
• こまめに換気をして、ウイルスを室内にとどめない

周りの人にウイルスをうつさない配慮をお互いがすることも大切です。

• 咳やくしゃみをするときには、口と鼻をおさえる
• 咳やくしゃみをしたあとの手はすぐ洗う
• なるべく周りの人と距離をとって、咳やくしゃみをする（1m以上離れることを推奨）
• ドアノブや手すり、子供のおもちゃなど、手に触れるものを除菌する
• 自分が体調不良のときには、外出は控えて自宅で静養する

どんなに気をつけて過ごしていても、誰もがウイルスに感染する可能性があります。風邪かな？と思ったら、早めにクリニックを予約して診察を受けましょう。ちょっとした風邪に思えても、実はインフルエンザなど抗ウイルス剤が必要な場合もあるからです。

墨田区錦糸町にあるすみだゼネラルクリニックでは、迅速診断キットによる早期診断を行い、症状や病気に対して適切な治療をいち早く提供しております。東京メトロ半蔵門線、JR総武線「錦糸町駅」から徒歩3分の便利な立地です。ご予約はネットで24時間お受けしております。お気軽にご来院ください。